Macのスリープモードの使い方について

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今回は、Macのスリープモードの使い方について説明していきたい。

この記事は、以下の人を対象にMacのスリープモードについて初心者にもわかりやすいように解説しているので安心して読んで欲しい。具体的な操作はApple公式サイト(スリープモードの使い方)を確認して欲しいが、大事なところだけピックアップして説明する

 

 

Macのスリープモードの設定について

[この記事のオススメユーザー]
・長時間のダウンロードをする予定
・スリープモードの設定方法を知りたい
・スリープモードの内部の動きを知りたい
・Macのセキュリティを向上させたい

 

スリープモードの使い方について

以下の手順でスリープモードの設定画面を開くことができる

 

  ▶︎画面左上の[Appleのりんごマーク]から、[システム環境設定] 画面を開く。
   

システム環境設定画面

 

  ▶︎[システム環境設定] 画面より、[省エネルギー]をクリックする。

省エネルギー画面

  ▶︎[省エネルギー] 画面を開いたら、
  「バッテリー、または電源アダプタ」タブを選択し、
  「ディスプレイを切にするまでの時間(スリープまでの時間)」を設定する。
    長時間のダウンロードをするときは、「しない」を選択した方が良い。

 

省エネルギー画面

電源アダプタ画面

 

   詳しい設定方法は、Apple公式サイトを確認して欲しいが
   注意点(2つ)を記載する。

 

  • 注意点1:設定項目「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」の意味
    →以下に、Apple公式サイト(Mac でスリープモードを設定する方法)の説明があるので確認して欲しい。結果から言うと、チェックのままにしておいて良い。

    Apple公式サイトの説明抜粋

Mac で省エネルギー設定を使う

この設定を選択すると、ドライブに対するファイルの読み書きが行われていないときは、ハードドライブのモーターの電源が切られます。ソリッドステートドライブ (SSD) には可動部品がないので、この設定を選択しても、Mac コンピュータで SSD にのみデータを保管している場合は効果がありません。 

内蔵または外付けのドライブが SSD ではなく、ハードウェアに継続的にアクセスして読み書きできた方が作業効率が上がる App (プロ向けのオーディオ/ビデオ編集ソフトウェアなど) を使う場合は、このオプションの選択を解除してみてください。

  • 注意点2:Power Napの機能について

    Power NapとはMacのアプリケーション(Mail、カレンダーなど)を最新に保つ機能。内部バッテリーの電力を保ちたい場合は、「電源アダプタを接続中にPower Napを切りにする」はそのままにしておいた方が良いだろう。

 

Macのスリープモード内部の動き

Appleの公式サイトに、スリープモードの内部の動きについて記載があるので、
マイクロプロセッサの動きやRAMへの電力供給方法など詳しい内容を知りたい人は、公式サイトを確認して欲しい。

また、Appleの公式見解ではスリープモードを推奨している。
これは、OSの設計思想により異なり、WIndowsはシャットダウンしないと、
アプリケーションのメモリが肥大化してフリーズしてしまうことになる。

 

スリープモードを使ってMacのセキュリティを向上させる

以下の設定で、スリープモードから復帰するときに、パスワードを要求するかの設定をすることができる。

設定項目:5秒後、1分後、5分後、15分後、1時間後、4時間後、8時間後

システム設定画面

セキュリティ設定画面

*大手企業の場合、スリープ時間後のパスワードの要求する項目は初期PCのセットアップの必要事項に入っているので、Macのセキュリティをあげたい場合は、5分後、15分後などを設定すると良い。

 

まとめ

以上、Macのスリープモードについて説明してきたが、管理人が設定でよく使うのは、長時間のダウンロードで設定を「しない」に設定した後に戻すことを忘れないで欲しい。To Do アプリに、メモを残しておくことをオススメする。

 

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