Zaif(ザイフ)に登録・口座開設する前に知っておきたいこと【総まとめ】

Zaif(ザイフ)の口座開設・登録する

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*****超重要:2018/10/23更新 最新情報******

2018年9月14日に日本円67億円相当の仮想通貨ハッキング被害があった」と2018年9月20日のプレスリリースで発表がありました。

*Zaif公式のプレスリリースはコチラ

 

新規会員登録受付の停止について

ハッキング事件の影響により2018年9月28日からZaifの新規口座開設が停止となりました。

Zaifの新規口座開設・登録が停止

 

日本円の出金は問題なくできた

ハッキング事件後に管理人が日本円の出金を9/20の早朝に行い、9/21に無事銀行に日本円の着金が完了しました。出金をする人は、焦らずに作業しましょう!

*指定銀行への着金(テックビューロ社から指定銀行へ入金された)

Zaif(ザイフ)-日本円出金

 

また、今回のハッキング事件について、次の記事に詳しい内容をまとめています。

 

また、今回Zaifでハッキング事件が起こったので、仮想通貨をこれから始めようとしている方にはZaifをお勧めできないです。総合的にオススメな取引所は、取引手数料無料キャンペーン中のbitbank一択です!

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*bitbankの仮想通貨取引量は国内No.1(*2018年9月21日 CoinMarketCap調べ)

これを機会にハードウェアウォレット Ledger Nano S (*) による仮想通貨の管理も徹底しておきたいです。

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こんにちは、Zaif(ザイフ)でNEMに投資中のちびくじらです。

Zaifへ登録を検討をしている人の中には、

Zaifはシステムトラブルが多いらしいけどホントに大丈夫?

という方がいらっしゃるかと思います。

そこで、このページでは、

▶Zaifを運営するテックビューロ社の凄さ
▶これまで噴出してきた数々の問題点の総まとめ
(*9月下旬の最新情報:仮想通貨のハッキング事件)

▶Zaifを利用するときの注意点と対策

について、Zaifを利用している管理人が説明をしていきたいと思います。

‘–2018年10月2日追記–
これから説明をする記事の内容は、ハッキング事件が起きる前に書いた記事です。Zaifをオススメする内容になっていますが、今後修正をする予定です。
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>>> Zaif(ザイフ)の簡単登録はコチラ⇒ (*新規登録停止中)

 

Zaif(ザイフ)で登録・口座開設をして大丈夫なのか?

結論から先に説明すると、コインチェックのNEMハッキング事件のあと、金融庁の監視が強化されました。その中で、Zaifは内部体制を整えて、2017〜2018年前半ほどの問題は少なくなりました。

また、仮想通貨業界では2018年4月に仮想通貨交換業協会(*Zaifも加盟)を新たに発足して、ユーザーが安心して使える環境を提供できるよう環境を整備しています。

*Zaifはハッキング事件の影響で新規口座開設停止中です

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Zaif(ザイフ)を運営するテックビューロ社の凄さ

「ZaifってTwitterで評判が悪いけど大丈夫なの?」と心配な方もいるかと思いますが、Zaif(ザイフ)を運営するテックビューロ社の凄さをまとめました。印象が変わりますよ。

テックビューロ社の主力事業は次の2つです。

  • COMSAトークン・mijinなどの仮想通貨ビジネスの開発
  • 仮想通貨取引所(Zaif)の運営

その中でのポイントは次の点です。 

仮想通貨取引所のZaifでユーザーを囲い込む

ZaifはbitFlyer・bitbank・coincheckと並ぶ日本を代表する取引所ですので、エンドユーザーを相当数抱えています。*管理人の予想は百万人以上。

 

Zaifという販売網をもつメーカー企業

テックビューロ社は、Zaifの運営で利益をあげるだけでなく、メーカーとして仮想通貨を開発をしています。代表的なものはZaifトークン・COMSAトークンです。すでにユーザーを抑えているため、テックビューロ社が仮想通貨を作れば、Zaifですぐに販売できる環境があります。日本ではこんな会社はZaifだけで他社は真似できないです。

実際に東証一部上場企業あのサイバーエージェントもZaifの真似をしようとしましたが、仮想通貨取引所の運営を4月に撤退をして、仮想通貨を作るだけになりました。あのサイバーエージェントが白旗を上げるほど、テックビューロ社は成功しているわけですよね。

Zaifという流通網を抑えての、仮想通貨の開発。このビジネスモデルは凄すぎて鳥肌立ちますよね。ちなみに、メタップスの佐藤社長・元ライブドアの堀江さんも大きく関わっています。

また、mijinというNEMのブロックチェーンを使ったプロジェクトには、「富士通・NEM財団・ジャパンネット銀行」の大企業が関わり、ブランドのある大企業と伴に数年後・数十年後の当たり前を今創っているわけです。

 

 

Zaifは次の実績があるため、メルカリを超える可能性があると信じています。

  • ベンチャーキャピタルのJAFCOが16億円の出資
  • COMSAトークンのICOで109億円の調達

ただし、この成長のひずみでこれから説明をする問題点がたくさんあります。口座開設をされる方は、このZaifの歴史を知った上で登録をしてみてください。

*Zaifはハッキング事件の影響で新規口座開設停止中です

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Zaif(ザイフ)の過去の問題点総まとめ

仮想通貨入出金障害(ハッキング被害の事件)について【9/20更新】★NEW

*9/20のプレスリリースで判明したこと

Zaifのホットウォレットで管理していた仮想通貨(BTC、MONA、BCH)がハッキングに遭ったと判明。ハッキングの額は67億円で、

  • Zaifの資産:約22億円
  • 顧客資産:約45億円

となっています。この資産の補填にあたって、株式会社フィスコと株式会社カイカと契約をして資本提携をすることになりました。これにあたり、テックビューロ社の株式の過半数をフィスコが買い取ることになり、Zaifはフィスコグループになります。今後のテックビューロ社代表取締役社長の朝山氏の動向に注目です!

*参考:仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について

 

*9/19までの状況

9月17日からBTC、MONA、BCHの入出金のサーバーに障害が発生をしています。この影響に伴い、

  • BTC、MONA、BCHの入出金停止
  • カウンターパーティートークンの入出金停止
    →ZAIF/XCP/BCY/SJCX/FSCC/PEPECASH/CICC/NCXC
  • ZaifPaymentの決済停止

が発生しています。9月20日(木)までに修正完了すると公式サイトでは発表があります。

*参考

 

 

BTCチャート20万円台に急落の表示不具合について【7/19追記】

7月19日に「BTCのチャートの表示が瞬間的に20万円台に落ちた、どうしたの?」という騒ぎがありました。

 

これについて、Zaifが不具合を認め修正対応をしていると公式ツイートで発表がありました。

 

これには、びっくりしましたが取引きに影響はなかったとのことで、ヒヤリとしました。改善と再発防止に努めて欲しいです。 

 

 

ビットコインキャッシュ・ハードウォーク対応による重複入金について【5/14追記】(問題解決済み)

*2018/5/14 PM 4:05 更新

ビットコインキャッシュのハードウォーク対応により、重複で入金されるという事象が5/11から発生しました。また、重複で入金されたものを換金できるという噂が出てバグを突いた不正換金ができるのでは?という問題が出てきました。

*続報:2018/5/14 PM 4:13 更新

こちらについて結末を説明をします。本現象に合われた方がZaifから問い合わせが返ってきたとツイートがありました。

 

 

管理人の検証結果⇒問題再発はなし

 

 

Zaif(ザイフ)資本金の減資と本店変更について【5/8追記】

Zaif(ザイフ)を運営するテックビューロ社が資本金を13.8億円から1億円に減資をして、本店を変更したと5月上旬にニュースがありました。こちらのニュースについて不安な方もいらっしゃいましたが、イーサリアムのICOにも参加されていた堀江さんの見解を紹介します。

また、本店の変更については、テックビューロ社長の朝山さんが「テックビューロ(Zaif)は人員拡大+オフィス移転を検討している」と1月下旬頃につぶやいていたので、サポートの拡充のためだと考えられます。

 

 

Zaif(ザイフ)の行政処分と業務改善命令について【6/22 追記】

6/22追記

金融庁が、Zaifを含む仮想通貨取引所6業者に対し業務改善命令を出しました。これはマネーロンダリング防止・内部統制面での体制整備のためです。
Zaif以外にも、

  • bitFlyer(新規口座開設中止)
  • QUOINEX
  • bitbank
  • BITPOINT
  • BTCボックス

が業務改善命令の対象になっています。これは、全ての業者に対して同様の業務改善命令となっています。その中でもbitFlyerは新規口座開設中止となっており、処分は重くなっています。

 

3/8追記

3/8の午後4:30頃に、金融庁からの業務改善命令があった旨のメールが届きました。
内容は次の通りです。

この度、テックビューロ株式会社(以下「弊社」)は、昨今の急激な仮想通貨市場の拡大を背景に、弊社をご利用いただいているお客さまへの顧客対応の遅延ならびにデータベース負荷等を原因とした注文が通りにくい状況等の頻発に関連し、以下の四項目に対して近畿財務局から資金決済に関する法律第63条の16に基づく業務改善命令を受けましたことをご報告致します

(1)実効性あるシステムリスク管理態勢の構築
(2)適切に顧客対応するための態勢の構築
(3)上記(1)及び(2)に関する業務改善計画を、平成30年3月22日までに書面で提出
(4)上記(3)の業務改善計画の実施完了までの間、1ヶ月毎の進捗・実施状況を翌月10日までに書面で報告

弊社では、事態を真摯に受け止め、深く反省するとともに、経営者ならびに従業員一同、実効性あるシステムリスク管理態勢の構築、適切な顧客対応態勢の実現に努め、更なるサービス向上を図る所存でございます。

 

わかりやすくまとめると、

  • 業務停止までにはならなかった
  • 色々な問題が起きているので改善案を提出し改善していくこと

という内容ですね。

 

業務改善命令後のZaifトークンのチャートについて

*3/8追記

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そうして、業務改善命令後の銘柄の価格ですが、ほとんどの銘柄で下がりました。幅は5〜20%程で市場が悪いニュースに嫌気をさしたのだと思います。

特にZaifトークンについては、瞬間-20%ほど下がりました。

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ビットコインFX強制ロスカット事件

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2018年2月23日に、Zaifのサーバーの遅延で、FXでロスカットが連続して起こり、Zaifだけビットコインが110万円から60万円台に暴落するという事件が起こりました。Zaifのサーバーの脆弱性が問題視されました。

 

 

詳しい内容は、以下の記事を参考にしてください。

>> Zaif(ザイフ)のビットコイン / FXロスカットで63万に超暴落と大儲けの大チャンス

 

 

約2000兆円のビットコインを成行注文できた不具合

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*問題となった板取り引き

次のYou Tubeに出ている方が成行注文をしたときに、システムトラブルで約2246兆円のBTCを無料で購入できたというトラブルが起こりました。注文者がZaifに問い合わせをしたところ、「その人のアカウントが強制停止される」というトラブルが起き問題となりました。ちなみに、株式市場では取引所の失態では取り引きを元に戻すことはできません。

▶被害に合われた方のYou Tubeの動画になります。

youtu.be

 

株式市場のトラブルについては、次の記事に詳しい内容を説明しています。

>> 倒産の危機!? Zaif(ザイフ)のシステム障害とジェイコム株大量誤発注事件

 

Zaif(ザイフ)の本人確認のハガキが遅い件

Zaifですが、本人確認のハガキが非常に遅いことで有名でしたが、現在では1〜2週間程でハガキが届くようになっています。

 

 

Zaif(ザイフ)でハッキングにより不正出金された事件について

コインチェックの事件で世間の目がそちらに向いている裏側で、Zaifは顧客のAPIが盗まれ不正出金がされるという事件が起きており、そちらの火消しを行っていました。こちらの事件、問題が解決されるまでに多くの時間を要していましたし、Twitterでも度々批判のツイートがありました。

*参考

>>「Zaif」が仮想通貨流出の被害者に補償方針通知:日経ビジネスオンライン⇒

 

 

テックビューロ社の朝山社長のTwitterが閉鎖された件について

zaif-asayama-twitter

 

Zaifを運営する朝山社長のTwitterのアカウントですが、7/23現在Twitterに鍵をかけられています。こちらは、業務改善命令があってから一言も発していません。

 

 

体制不備のままユーザー数増加のCM(剛力彩芽さん起用)

2018年1月頃、体制不備のままで剛力彩芽さんを起用したCMが放映されていたことが問題視されていました。

 

 

これでドンドンユーザーを増やしていたわけですが、コインチェックのNEMハッキング事件以降に、こちらのCMは中止となりました。

 

 

Zaifを装ったフィッシング詐欺について *5/30追記

Zaifからフィッシング詐欺の注意喚起のメールが5月30日に届きました。内容は、仮想通貨取引所の名前を装った電子メールを送り、個人情報を抜き取る手口が流行っているそうです。取引所が本物かどうかは、アドレスバーの表示が一致するか確認すると分かりますので注意をしてください!

ドメインの例
仮想通貨取引所『Zaif』:zaif.jp
『Zaif』会社ブログページ:corp.zaif.jp
ツイッターアカウント:twitter.com/zaifdotjp

 

  

Zaifの取引所が不安な人ができる対策について

Zaifを利用するのが不安な人は、仮想通貨を購入するときは、

  • ハードウェアウォレットでの保管
  • 他の取引所を含めた分散保管

をオススメします。ただし、

  • Zaifトークン・COMSAトークン・その他トークン

は、Zaifで保管することになるので注意をしてください。管理人は、NEM・MONA・Zaifトークン・COMSAトークンを購入していますが、少額ですので、Zaifにあずけています。

また、以下がZaifからbitFlyerにBTC、MONAを送金する手順です。参考にしてください。

>>> Zaif(ザイフ)からbitFlyer(ビットフライヤー)にBTC(ビットコイン)を送金する手順まとめ

>>> Zaif(ザイフ)からbitFlyer(ビットフライヤー)にMONA(モナコイン)を送金する手順まとめ

 

 

 

Zaif(ザイフ)のトラブル・業務改善命令・行政処分について(まとめ)

以上、Zaifに口座開設する前に知っておきたいことについてまとめると、

  • 金融庁からの業務改善が進んでいる
  • 上記で説明したような問題が再発するリスクも少ない

ため、サービスの良い取引所になってくると期待しています。登録を検討している方は参考にしてみてください。

*Zaifはハッキング事件の影響で新規口座開設停止中です

>>> Zaif(ザイフ)の簡単登録はコチラ⇒ (*新規登録停止中)

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