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トルコリラ歴史的大暴落の原因・影響・FX対処法【総まとめ】

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'-- 2018/9/13 トルコ中央銀行利上げの最新情報更新 --'

こんにちは、仮想通貨&FXに全力投資中のちびくじらです。

トルコリラが歴史的な大暴落をしている中で、

どうしてトルコリラが大暴落しているの?
FXでトルコリラを始めたいけどどうすればいいの?

という方がいらっしゃるかと思います。

そこで、こちらのページでは、トルコリラ歴史的大暴落の

▶トルコリラ歴史的暴落の原因とV字回復 ★2018/9/13更新
▶国際経済への影響
▶今回の暴落で得した人・損した人のツイートを分析
▶FXにおける投資法(対処法)

について初心者にも分かりやすく説明をしています。 

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トルコリラ歴史的大暴落の原因・影響・FX対処法【結論】

楽天証券-最新トルコリラ
*トルコリラの8/19のチャート(楽天証券より)

8/10にかけてトルコリラが約20%下落をして、最安値更新(底割れ)をするという歴史的な大暴落となりました。この原因は米国のトランプ大統領とトルコのエルドアン大統領との間で起こった経済戦争による影響です。

この事件により、世界経済が不安定になる可能性が出てきてリスク回避として円にお金が集まっているという状況になっていましたが、この8/10(金)の大暴落事件の翌週、ドイツ・フランス・カタールが支援表明をして急激に15円台から一時19円台まで20%以上の回復をしました。

また、9/13(木)にトルコ中央銀行が政策金利を18.5%から24%に引き上げる政策を発表をして、そこからトルコリラが対円で18円台に回復をしました。

トルコリラを含むFXの投資方としては、多くの国の通貨に分散投資をすることがより大事になってきます。具体的な投資方法については後ほど説明をします。

それでは、それぞれ詳しく説明をしていきます。

 

トルコリラ歴史的大暴落の原因

トルコの経済的な問題

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まず、トルコリラの暴落を語る上で、トルコ経済について把握しておく必要があります。一言で説明すると、「トルコ経済は良くない!」です。
統計的な情報では

  • 1人あたりの実質GDPは21000トルコリラ(約35〜50万円)
  • 国内のインフレ率は毎年10%以上
  • 国際貿易の収支は赤字

です。

これに加えて、地理的にも中東に隣接をしているため政治的なリスクがあります。
今回のトルコリラの歴史的大暴落のスタート地点は経済問題になります。

その点を話すうえで重要なのが今年の経済(金利)の動きです。

  • 2018年の6月にトルコ中央銀行は政策金利を16.5%から17.25%へ1.25%を引き上げた。
    ⇒このとき、1トルコリラ=24.5円前後のリラ高になった。

  • 2018年の7月に大統領選挙があり、現職のエルドアン大統領が当選。
    ⇒更なるインフレによる市場は利上げ観測。
    ⇒市場予測を裏切る形で金利は据え置き。

大統領選挙後に金利が上昇すると市場は予想をしていたのですが、据え置かれることになり、市場は裏切られる形となり大幅にトルコリラが下落をしました。

*1段階目の下落

 

トルコの米国との政治的な問題

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もう1つ、今回のトルコリラの暴落について、説明をする上で重要なのはアメリカとトルコとの関係と中東戦争なんですよね。中東情勢を詳しく説明すると長くなるので、両国の状況を簡単に説明すると、

  • アメリカはクルド人を武器支援をしてシリアの過激派組織ISを掃討して欲しい
  • トルコはクルド人に武器を渡すとクルド人テロ組織のPKKを支援することになるからアメリカは武器を渡すなよ!

という思惑がありました。

この中で、アメリカはクルド人に支援を続けた結果、トルコはロシアから武器を購入をするという異例の事態が起きてしまい、お互いの国が悪化をしていきました。

その結果、

  • 去年の2017年の10月からお互いの国のビザの発給を停止。
  • 2018年7月にはトルコがアメリカ人牧師を拘束をする。

という事態が起こり、

  • アメリカ大統領のトランプがアメリカ人牧師の解放を要求、それをやらないならトルコに対してアメリカが制裁をすると表明!

という流れでトルコリラが下落をしました。
*2段階目の下落

 

この状況に対して、トルコのエルドアン大統領は対決姿勢を見せます。

  • トルコは米国の鉄鋼・アルミニウムの関税を報復として追加を表明
  • 米国はトルコ閣僚2名の米国内の資産凍結の制裁をすると表明
  • 米国はトルコからの輸入品に関税をかけると表明

という流れでトルコリラが下落をしました。
*3段階目の下落

 

そうして、今日(8/10)も、トランプ大統領がトルコからの輸入品に対して2倍の関税を表明。トルコのエルドアン大統領は徹底的に戦うことを表明。だけれども具体的な解決策あるいは対応策がないため、トルコ経済が大打撃を受けるのでは?という市場の予測(失望)から1日で約20%のトルコリラの価値が下落しました。
*4段階目の下落

これは、ドル円で例えると、1ドル=100円から1ドル=120円になるほど一気に下落をしました。今後のニュースによっては、これから更に落ち込むことも予想できますよね。

'-- 2018/8/13更新 --'

金曜日の終値は17.2円前後でしたが、土日にはエルドアン大統領はトランプ大統領との対決姿勢を崩さず。結果週明けの月曜日は15円台にも突入。その後トルコ中央銀行が「銀行が必要とする流動性を供給する」という発表で下げが一段落をして16円前後で推移をしていますね。

為替は1ドル=110.8円台から110.2円台に円高が進み、円高の影響で日経平均株価は440円のマイナスとなり大きな影響が出てきています。

'-- 2018/9/13更新 --'

また、9/13(木)にトルコ中央銀行がエルドアン大統領の利下げ要求を退ける形で市場予想を大幅に上回る政策金利引き上げの政策を発表しました。政策は金利を18.5%から24%に引き上げる形。

その結果、トルコリラが対円で18円台に回復をしました。今後、トルコリラ高が続く可能性が出てきました。

 

トルコリラ歴史的大暴落の影響

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今回の8/10に起きたトルコリラの大暴落による影響をざっくりとまとめました。

  • 新興国のリスクを市場関係者が感じて、南アフリカランド、メキシコペソもトルコリラへの連れ安。

  • ヨーロッパ各国もトルコ国債を引き受けているから、ヨーロッパ各国通貨も下落。

    *参考


  • アメリカは、現在、経済は強いけどあちこちで摩擦を起こしているから、ほとんどの国に対しては、高いけど、円には弱くなっている。

  • 結果的に円が退避先になって、円の全面高。

今回問題になるのは、アメリカ、トルコの大統領に引っ掻き回されて、世界的に経済がおかしくなるリスクが出てきたというところですよね。結局、今後トルコリラがどうなるかは2人の思惑次第ということになります。今後の展開が全く読めないという不確実な状況から市場関係者はリスク回避から円に避難しているわけです。

 

トルコリラ歴史的大暴落への各国の支援

トルコリラが急落をして土日を挟んだ8/13(月)に一時15円台をつけましたが、それ以降、カタール・ドイツ・フランスが支援の表明をしました。具体的には、次の通りです。

 

カタールの支援表明

 

ドイツの支援表明

 

 

フランスの支援表明

 

 

ドイツとフランスの支援表明の意図

今回の支援の背景にあるのは2つあって

  • 国内の経済的な影響を排除するため
  • トルコは大きな難民引き受け役でアジアの中間点で重要なため

という意図があります。トルコが仮にデフォルトをしたときに、最大級のトルコの国債をもつドイツ銀行の破綻・難民のヨーロッパ大量流入といった危機を、ドイツとフランスが未然に防いでいると考えて大丈夫です。EUもトルコを支援するという状況になってきたので、アメリカが譲歩するような流れもありそうですね。

 

トルコリラの大暴落で損した人・得した人のツイートを分析

今回のトルコリラの暴落に関するツイートがありましたので参考までに紹介します。

損した人のツイート

 

 

 

 

得した人のツイート

 

 

色んな方がいますよね…ハイレバをしないように注意をしないといけないですよね。 

 

トルコリラにFX投資をするうえでの対処法

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今回の投資では、管理人は次の投資をして状況は次の通りです。

  • 預け入れ金50万円(レバレッジ25倍)
  • トルコリラを5Lot(約110万円分)購入
  • 米ドルを5Lot(約550万円分)購入
    ⇒今回の暴落で8/10(金)の損益評価額は−31万円になりましたが、戻してきたので少しプラスになってきています。

悲観はしていませんが、手法を次のように変えていき歴史的な暴落にも備える必要があると考えています。

  • できるだけ多くの国の通貨に分散投資をすること。
  • できるだけ5〜10回に分けて購入をすること。
  • 総資金に対して、1国への投資は1/20以内にすること。

というのも、「為替=その国の経済」なんですよね。特に金利部分。

  • インフレ率が高くなると利上げ観測を呼ぶ。
  • そうすると通貨の価格が上昇をして事前の予想と異なる変動をする。

あとは、不確定要素としては戦争、クーデターなどがあって、普通の投資家だと把握できない(コントロールできない)ことに遭遇することがあります。しかもそれはいつ起こるかわからないわけです。

また、今回めちゃくちゃやばいのは、トルコリラ暴落となったアメリカとの報復合戦がどう決着するのか?ですね。最悪、チキンレースを2人が続けていって、世界経済がやばいことになるのでは?ということを危惧しています。

もうこれはアメリカ、トルコ、それぞれの大統領2人にかかっているわけです。この状況は個人ではどうすることもできないです。改めて為替は不確実性が大きい市場だと認識しますよね。だからこそ、FXではリスク分散、回避がキモになってくるわけですね。

 

トルコリラ歴史的大暴落の原因・影響・FX対処法【まとめ】

今回、トルコリラの歴史的大暴落の原因・影響・FXでの対処方法について、ざっくりとまとめてきましたが、今後こちらの情報は都度更新をしていきたいと思います。

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